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長野県メディア・リテラシー研究会の展望
林直哉/平成14〜16年度科学研究費補助金基盤研究(B)(2)研究成果報告書/2005年

1.長野県メディア・リテラシー研究会とは

 長野県メディア・リテラシー研究会は、2001年、東京大学大学院情報学環メルプロジェクトと協働し、メディア・リテラシーのカリキュラム研究ならびに、高等学校・社会教育への応用を射程に入れた実践研究を行うために設立された研究会である。

活動内容は、「メディア・リテラシー」を主軸にすえ、総合的な学習の時間、教科情報、言語教育(国語・英語など)、芸術等、表現活動を含む教科と自主・特別活動の中でメディア実践の展開と積み上げている。また、2001〜03年度東京大学大学院情報学環で行われていた「情報リテラシー論」と連携し、大学院で研究されたカリキュラム実践の場の提供も行ってきた。このような実践を応用し、各教科で展開可能なメディア表現、メディア・リテラシー教育のカリキュラム作成や教育プログラム開発を目指している。

2.活動概要

2-1.実践の場の提供
 東京大学大学院情報学環で開講された「情報リテラシー論」の授業プラン等が、長野高校・長野西高校・飯田風越高校・田川高校・梓川高校などで大学院生と協働し実践された。なかでも、「湯けむり事件の謎」(事件報道の仕組みを新聞・雑誌などのメディアにまとめていく中でメディアの特性の違いを実感していくワークショップ)は、複数の高校生、高校教師、保護者が参加し、企画した院生だけでなく双方にとって有意義な実践となった。また、長野西高校で実践された「アジアの不思議プロジェクト」は、実践を行った年度だけでなく同高校において継続的な活動となり実践をさらに深めることができた。

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