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クリスマス・リテラシー mell公開研究会2004.12
伊藤昌亮/2005.2

「クリスマス・リテラシー:年末を彩る空間におけるパブリックとプライベートの交錯」

メルプロジェクトの12月公開研究会は、クリスマスを1週間後にひかえた
18日(土)に開催されました。そこでテーマは「クリスマス」。
メルプロジェクトメンバーも多数参加している「パブリックスペース研究会」
のメンバーにより、着ぐるみあり、ケーキあり、シャンパンあり、の楽しい
プレゼンテーションがおこなわれました。といっても単なるパーティではな
く……ご報告をどうぞ。

2004年12月メルプロジェクト公開研究会

○ 日 時 12月18日(土)午後3:00〜6:00
○ 場 所 東京大学本郷キャンパス情報学環アネックス2F会議室
○ 参加者 約45名
○ テーマ 「クリスマス・リテラシー:
       年末を彩る空間におけるパブリックとプライベートの交錯」
○プログラム
   口上・司会 境真理子(メルプロジェクト・リーダー)
   ・パブリック・スペース研究会メンバーによる「プレゼンテーション」
    第一部 感覚と空間の編成
    第二部 クリスマスの記憶
   ・当日参加者による「ミニ・ワークショップ」 
○ 概 要
 去る2004年12月18日、東京大学の一角にある情報学環アネックス会議室
は不思議な雰囲気に包まれていました。壁に飾り付けられたきらびやかなモー
ル、向かい合わせに並んだ机を覆うテーブルクロス、ホワイトボードには色
とりどりの飾り文字で“Christmas”……。そう、これって昔なつかしいク
リスマス会!
 というわけでこの日、12月公開研究会として、パブリックスペース研究会に
よる「クリスマス・リテラシー:年末を彩る空間におけるパブリックとプライ
ベートの交錯」が開催されました。胸おどる参加者の前に現れ出た境マリア様
こと境真理子さんの口上に引き続き、最初の演目(?)は市川牧師こと市川克
美さんによる賛美歌歌唱指導、続いてマダム・ノエルこと河西由美子さんによ
る童話朗読。リコーダーの精妙な響きとキャンドル・イルミネーションの神秘
的な輝きのなか、すっかりクリスマス気分にひたった参加者の前に次に登場し
たのは、あでやかな衣装のサンタ・マリコこと村田麻里子さん。クリスマスの
由来と味覚をめぐって興味深い話がくりひろげられ、その実証を兼ねて本場の
クリスマス・ケーキとシャンパンが参加者に振る舞われました。会もいよいよ
佳境に入ろうとするなか、サンタ・マリコがトナカイの名を呼ぶと、次いで現
れ出たのは着ぐるみのトナカイ・ブラザースこと長谷川一さん&水島久光さん。
2頭のトナカイはクリスマスをめぐる記憶の編制をたどり、戦後から現代にい
たる日本のクリスマス・シーンの変容と、トニー谷から山下達朗にいたるクリ
スマス・ソングの変遷を分析、さらにクリスマスの遺跡として、今はなき人工
スキー場の夢の跡をめぐる旅を紹介しました。
 予定時間をオーバーするも充実した出し物、いや発表に参加者は大満足、ク
リスマスをめぐる公共空間の成り立ちについて深く深く考えさせられた、心に
残るクリスマス会、いや公開研究会となりました。

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